研究:スマイルズの世界的名著 自助論 2日目

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スマイルズの世界的名著 自助論 知的生きかた文庫

P11

    「天は自ら助くる者を助く」
    自助の精神が多くの人々の生活に根づくなら、それは活力にあふれた強い国家を築く原動力ともなるだろう。

個人の資質を国力と結び付けていることに時代を感じるが、この時代は、それが当たり前だったのだろう。

現代は、まったく国家と個人は切り離されているが、これには良い面もあるが、悪い面もある。

自分の国のトップである総理大臣をみんなで馬鹿にする国とはどういう国であろうか?

P13

    政治とは、国民の考えや行動の反映にすぎない。どんな高い理想を掲げても国民がそれについていけなければ、政治は国民のレベルにまで引下げられる。逆に、国民が優秀であれば、いくらひどい政治でもいつしか国民のレベルにまで引き上げられる。つまり、国民全体の質がその国の政治の質を決定するのだ。(中略)立派な国民がいれば政治も立派なものになり、国民が無知と腐敗から抜け出せなければ劣悪な政治が幅をきかす。

まさに仰るとおりの今の日本である。

国民が無知と腐敗から抜け出せなければ劣悪な政治が幅をきかす。

だから自国の総理大臣を馬鹿にするのは、自分を馬鹿にするのと同じだなのだ。

結局、なんでも他人のせいや、社会のせいにしないで、個々人が自分のやるべきことや、その人しか出来ないことをするのが一番大切だと思うのだ。

ある日本の映画でこんなセリフがあった。「民主主義において何も声をあげないのは、賛成と同じだ。」と。

この言葉には頭をガーンと殴られた気がした。

心の中で反対だと思っていて、何らかの行動を起こさなければ、今の世の中では、それは賛成と言ってるのと同じなのだ。

それが民主主義なのだ。



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